2005年10月12日(水)
浅草橋へ [製本の道具]
指輪豆本(予定サイズ:たてよこ3センチ)に合う大きさのチャームを探しているのですが、近所ではなかなか見つかりません。
そこで、今日はアクセサリーパーツの問屋さんがたくさんある浅草橋へ。到着して10分であっさり目的達成。さすが。
本型のチャームを自分用に追加。ちゃんと本が開いて、中には天使とハートマークが。大きさは1センチくらいです。世界最小の豆本(0.95"ミリ"角!)とまではいかなくとも、指先サイズのまさに"豆"ってかんじです("本"ではないけど…)。かわいい。行ったかいがありました。
*今回チャームを購入したお店はfancy box(吉田商事)さんです。
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2005年10月11日(火)
豆本の改良、しました [製作メモ]
先日完成した「体育会系ネコ部」。
連休中、冷静な頭で眺めてみると、どうしても色むらが気になったので、もうひと過程・「下地塗り」を加えることにしました。
布の目を下地剤で埋めていけば、筆運びもスムーズで、仕上がりもすっきり。乾燥してからマット仕上げの保護剤も何度かスプレーして。
ようやく、完成!とこころから納得できました。
雨の連休中、五冊出来上がり。
一冊が、早くももらわれてゆくことになりました。
わくわくしながら、梱包しています。
そんなイキオイで、近所のアートイベントに出展の申し込みもしてみました。もし参加できたら、いろんな方に手にとって見てもらいたいところです。
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2005年10月08日(土)
木葉井悦子さんの作品を見に。 [観る]
先日、かねてから待望の木葉井悦子さんの作品展をやっと観に行きました。
軽井沢駅前でレンタサイクルを借りて絵本の森美術館へ。すこしだけ色づき始めた緑の中を、すいすい走るとなんとも心地よい。
はやる気持ちをおさえながら展示室へ入ると、ずらっと原画("みずまき""わたしも""ぼんさいじいさま""クロてがみかこう"など)が。
多くは水彩やパステルなどで描かれ、ざわざわと音が聞こえてきそうな情報量。
庭に水まきするお話『みずまき』の絵一枚でも”ここに虫!""ここにはミミズク!"と発見する楽しさがあります。コギレイに整理された情報ではなく、世界のごちゃごちゃしたところまで描かれているようなすばらしい絵です。自由。エネルギーにあふれた作品群をみていると、気持ちがじわじわ満ち足りました。
また、現在入手できない本がファイル形式で閲覧できるようになっていたのも、うれしかったです。時間を忘れて読書しました。
"カボチャ"がおなかをすかせた生き物たちに「たべたーい」と言われて「いいよ」と即答するお話『カボチャありがとう』がツボでした。ああ、いいなあ。なんて大らかなんだー。
木葉井さんの作品はとにかく見ているだけで勇気がわきます。
展示室に木葉井さんと関わった、たくさんの方のコメントが掲示されていたのですが、広松由希子氏のものが特に腑に落ちた表現でしたので抜粋します。
「画面の底からどぶどぶといのちがあふれ出してくるような絵本」
ほとんどの作品が入手しづらいのが、本当に残念です。もっと復刊してくれないかな。
雲場池。いつもきれい。鴨がたくさん昼寝をしていました。
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2005年10月07日(金)
2冊目の完成。 [豆本製本]
■ネコマンガ豆本「体育会系ネコ部」完成しました。
連休中にもう少し量産したいと思います。
本文:32ページ 両面印刷用マット紙(一色)
表紙:製本用クロス装にアクリルガッシュ手描き絵
※一冊ずつ微妙に顔が違います。また、印刷ではないため、微妙な色むらもあります。
見返し:上質紙
サイズ:約65ミリ×約54ミリ
※サイズは一冊ずつ若干(0.5ミリ〜1ミリ程度)ずれることがあります。
予価:未定
表紙です。びっくり顔。
裏表紙です。うすーいピンクの鼻がポイントです。
開くとこんな感じです。
この画像では見返しが黄色いのですが、糊付けすると激しくしわがよるので、これは私物とし、クリーム色の上質紙に変更しました。
本日はこれらのプレス中に軽井沢へ日帰りサイクリング。レンタサイクルがアタリで、ひさびさながらとても快適に走行できました!創作するうえでもとても収穫のある一日となりました。明日あらためてかきとめておくつもりです。
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2005年10月05日(水)
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