tobiraya BLOG

豆本の扉やブログ http://www.tobiraya.net/blog/

2005年10月20日(木)

製造番号ラベル

このラベルに番号をいれる予定

かねてから作りたかった、製造番号用ラベルをはんこで製作。
豆本の見返しに貼ろうと思います。
たて1?×よこ2?くらいの、ちいさいはんこです。

この流れで蔵書評も作りたいな。
そのほか、いろいろやることリストがたまっています。
今日はこのあと指輪の本のプリント調整(例によって失敗続き)。

できるまでねません。

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2005年10月17日(月)

『地下室の古書店』にゆく

折り紙豆本川上澄生の本


古書イベント/アンダーグラウンド・ブックカフェへ行くことにしました。あめにもまけずです。

神保町についたら、まずは、『書肆アクセス』さんへ。例の、折り紙豆本の作り方が載っているという『田中栞の古本教室』を買うのが今日の大事な使命その1です。

『書肆アクセス』は"「地方の本」専門書店"であり、小部数の書籍や一般書店では入手しづらい各地方の歴史関連書、情報誌などが上から下までぎっしり詰まっています。(でも見やすいのです。blogにも書籍情報が細かくアップされています)

さっそく獲物を狙うハンターの眼で『古本教室』を探します。
即見つかったので「ヨシ」と位置を確認して、店内散策。獲物物色。本屋に入ると狩猟民族になってしまうのはなぜなんでしょう。
『ミニコミガイド2005』というなんとも楽しそうな本を発見し、『古本教室』を購入しました。

古本教室には小さな折り紙豆本(画像)がおまけでついています。タイトルは「古本点取り占い」。ツボです。かつてコミケで「ガンダム点取り占い」というのを買って未だに勿体無くて使えないくらい、点取り占いが好物だからです。

「古本を買いすぎて/リュックがこわれた/3点」

でした。あるある!と強くうなづきながら『地下室の古書店 アンダーグラウンドブックカフェ vol.6』へ。入り口で荷物を預けふたたびハンターの眼で古本を眺めます。

本以外にも雑貨(かもめブックスコーナーにあったラッパタコというタコがラッパを吹いている?人形がなんともかわいかった!かもめブックスさんのblogに画像アリ)やポストカード、ゴムはんこなど好きな雰囲気のものがたくさん。また豆本とこけしに強い書店・『呂古書房』コーナーには豆本がずらり。しかし、格別ステキなものは手が出ない値段で、じっと観察するのみでした。

気がつくと全財産を使い果たしそうになったので、いろいろとあきらめて川上澄生の展覧会カタログと、絵本作家・赤羽末吉特集の『月刊絵本』を買いました。

たのしかったです。
イベントにかかわっていた友人に頼んで、置いてもらったまめまつりのDMは昨日の一日目でなくなってしまったとのことで、うれしかったです。

明日まで神保町の古書会館でやっていますのでお近くのかたは、ぜひどうぞ

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2005年10月15日(土)

神保町散策・予告編。 [製作メモ]

先日こちらのブログで「折り紙豆本」というものを知りました。
1:2の比率の紙を折ると、小さな本の形になるのだとか。
スゴイ。ぜひ折りたい!
作り方が載っているという「田中栞の古本教室」を入手しに、神保町の「書肆アクセス」に急がねば。

…よく考えたら、この「古本教室」、先日神保町へ行った折にもらった『「書肆ユリイカの本」展』のチラシで出会っていたのでした。プチ製本教室など、展示中のイベントにも興味があったのですが、会場が遠く断念したのでした。

→会場は仙台のブックカフェ・「火星の庭」
 展示は今月いっぱい、開催中のようです。
 サイト(http://www.kaseinoniwa.com/)にも、田中栞さんの
 装丁に関する連載があり読み応えがあります。美しい画像も必見。

神保町である古書販売+カフェ+トークショーなどのイベント・「アンダーグラウンドブックカフェ」(16〜18日 東京古書会館地下ホールにて)に行くので、そのときに「古本教室」も入手しよう。
「ブック・カフェ」消しゴムはんこの販売やワークショップもあるとか。なかなかおもしろそうです。


現在製作中の、指輪に関する豆本「ユビワカタログ」。
すっかり出来たつもりで表紙用のパーツを買い込んだりしていたのに、あらためて本文をプリントアウトしたら、どうもいまいち。
用紙が思ったより厚く、1折で真ん中を綴じようとしたのですが、ちゃんと閉じなくてかっこわるい・・・。

気がついてしまうと、もうやり過ごせず。原画をスキャンすることからやり直しました。

やり終わった今だからすっきり書けますが、こんなことはもう二度とやりたくないです!ノーモアやり直し。
いい加減にゴーサインを出さないよう、自分を戒めなくては…。
なかなか簡単にはゆかないなあ。精進精進。


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2005年10月12日(水)

浅草橋へ [製本の道具]

指輪豆本(予定サイズ:たてよこ3センチ)に合う大きさのチャームを探しているのですが、近所ではなかなか見つかりません。
そこで、今日はアクセサリーパーツの問屋さんがたくさんある浅草橋へ。到着して10分であっさり目的達成。さすが。

本型のチャームを自分用に追加。ちゃんと本が開いて、中には天使とハートマークが。大きさは1センチくらいです。世界最小の豆本(0.95"ミリ"角!)とまではいかなくとも、指先サイズのまさに"豆"ってかんじです("本"ではないけど…)。かわいい。行ったかいがありました。

*今回チャームを購入したお店はfancy box(吉田商事)さんです。


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2005年10月11日(火)

豆本の改良、しました [製作メモ]

画像(180x92)・拡大画像(270x139)

先日完成した「体育会系ネコ部」。
連休中、冷静な頭で眺めてみると、どうしても色むらが気になったので、もうひと過程・「下地塗り」を加えることにしました。

布の目を下地剤で埋めていけば、筆運びもスムーズで、仕上がりもすっきり。乾燥してからマット仕上げの保護剤も何度かスプレーして。
ようやく、完成!とこころから納得できました。

雨の連休中、五冊出来上がり。
一冊が、早くももらわれてゆくことになりました。
わくわくしながら、梱包しています。

そんなイキオイで、近所のアートイベントに出展の申し込みもしてみました。もし参加できたら、いろんな方に手にとって見てもらいたいところです。


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プロフィール

西イズミ

扉や(とびらや)

豆本と猫雑貨製作

西イズミ

http://www.tobiraya.net/
twitter : @brunnen_
インドアな本好き。猫の飼い主、豆本作家、雑貨作家、イラストレーター。
現在3冊の既刊があります。その他、猫関係のお仕事をときどき雑誌やテレビでしております。
☆「猫がよろこぶ手作りグッズ」(WAVE出版)
☆「猫との暮らしを楽しむヒント228」(河出書房新社)
☆「作ってあげたい猫の首輪」(河出書房新社)

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