2005年09月05日(月)
2005年08月31日(水)
まだまだ下書き。 [製作メモ]
毎日、下書きを消したり書いたりしています。
絵はともかく、文章がなかなかうまく出てきません。
「指輪の本」のために、いろいろ調べていたらなぜかチューダー朝の歴史にたどり着き、メアリ1世の生涯にとっても関心を抱いてしまいました。(豆本ではあまり触れませんが…)
そんなこんなで「イギリスの歴史」という本をつらつら眺めていたら、16世紀後半イギリスでは「熊いじめ」「牛いじめ」が人気娯楽、とありました。くまいじめ…?と思って検索したら、「鎖につないだ熊(もしくは牛)の急所にブルドックが噛み付く」という見世物でした。そのまんまじゃ。
それはさておき、早く「本のカタチ」にしたいものです。
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2005年08月28日(日)
夏休みの宿題のように [製作メモ]
一気呵成に、とまではいきませんけれど、たくさんたくさん下書きしています。高気圧だと、よいアイディアとやる気が出ます!(反対に、低気圧・大雨、台風のときは、意識がオチるように眠ってしまいます)
「体育会ネコ部」は快調に進行中。
特製いんちきスープカリーが上出来だったので「てきとうレシピ本」も下書き開始。
「指輪の本」はなぜかアンティークジュエリーと宝石そのものにどんどん魅入られてしまい、横道にそれまくっています。
古いもの・古くからあるものの上質さ・技術の高さにはアクセサリーのみならず魅了されます。たびたび訪れる、とあるヴィンテージ服屋さんでも、「今では作れない(現代ではコストがかかる・技術が途絶える)」カシミアやウールにうっとり。その店のオリジナル・トレンチコートのシルエットとステッチがまた抜群に美しいのです。…また、話がそれました。
物語もの、2本はお話ができていても、一番あとまわしにしたくなってしまいます。きっと、たくさん直したくなってしまうから。体力がいるのです。
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2005年08月27日(土)
八月納涼歌舞伎。 [観る]
先日、第一部・二部・三部と見てきました。(三部/一部・二部 と二日に分けての鑑賞です)
第一部
「雨乞い狐」第一部の白眉。("金閣寺"も相当な見応えだが、それを凌ぐ)中村勘太郎丈が何変化もする「狐」を演じるのですが、滑稽だったり優美だったり、妖気があったり演じわけが素晴らしい。動きのキレも抜群。目の前で次々表現が生まれていく様子を見られてとても楽しかった。
第二部
「伊勢音頭恋寝刃」お紺の色っぽさ・お鹿の大きさ・衝撃のラストに釘付け。三津五郎丈が出る演目は、いつもひときわ堪能。
「蝶の道行」孝太郎丈・染五郎丈はそれぞれ見る度に素敵になっている気がします。
「京人形」腕のいい人形師が作った京人形が実際に動いてしまう、という古今東西ありそうなお話なのだけど…。『"お気に入りのおいらんを模して作った人形"と差し向かいで酒を飲みたいから、妻に仲居役をさせる』というかなり吹っ切れた導入部で、大変楽しかった。妻もよろこんでやるんですよ、仲居役。えらいなあ。
第三部
「法界坊」客席の熱狂振りはスゴイ。沸きに沸いていた。それに応えて客席へのサービスもたっぷり。
個人的には暗めの後半が好み。野分姫の七之助丈(と、それを抑える芝のぶ丈のコンビ)が好きです。
さて、来月もまたお楽しみ。
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2005年08月23日(火)
失敗・・・ [製作メモ]
今朝、昨日製本してプレスしておいた本を取り出しました。いつも、この瞬間がとても楽しみなのです。お菓子やパンをオーブンから取り出すときと似た感覚。
ところが。一冊目をチェックしたところ、見返しノド側に本来出ないはずのシワが…。おそらく、原因は見返しと表紙を合体させるときに十分のりが入っていなかったこと。きちんとのりが入っていれば、見返し用紙と表紙が密着するのでシワが入ったりはしません(少なくとも今まではそうでした)。
●2007年6月追記
シワは、のり不足でも出来るかもしれませんが、のり過剰にもご注意。(堅くなって開きにくくなったり)
のりの量というより、本文と見返し接着するとき、ぎゅーっと本を閉じると出来やすいみたいです。そっとやさしく閉じるようにしてから、ほとんどこのトラブルはなくなっています。
最後の最後で失敗すると、それまでの工程がぜんぶ無駄になってしまうので、ショックが大きいです。でも、見本撮影用の本にしたり、イベント当日の見本にしたり、無駄にせずに活用するつもりです。
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