2005年09月14日(水)
創作にはオマケがついてくる。 [日常]
秋刀魚を食べて、さくさく描いて。そのうちに日付がずいぶん変わっています。記事を描く間隔がビミョウにあいてしまうのは、多分私の「一日」の感覚によるもので、そりゃあ、三回ご飯を食べて寝たりはしているのだけれど「ああ、終わった」という区切りがないと、一日が終わった感じがしないのです。
さらに、家人もフリーな仕事人なので、時間や曜日の感覚がふたりしてずれまくりな昨今…(ついさっきまで、今日は火曜日だと思っていた)。まあ、いまのところ、あんまり困らないからいいか。
それはさておき「指輪の本(仮題)」、「体育会系ネコ部」両方とも描いていて面白いです。(自分だけが楽しいのではないように、チョコチョコ直さなくては、とオノレに釘を刺しつつ)
「指輪本」は、資料に夢中になってしまってイギリス王室史やアンティーク・ジュエリー、写本など新しいワクワクするものに出会えました。
「ネコ部」はいちいち観察していると、さらにネコが愛しくなり。
「なんとなく思った気持ちが形になること」そのものが、とても楽しい(そして結構めんどくさい)ことなのですが、散歩していてふといい感じの路地を発見したような、新しい出会いがあることが、オマケみたいでうれしい。
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2005年09月10日(土)
手描き写本 [読む]
鯵の干物みたいな、落ち葉を見つけました。
図書館で調べ物したり、面白い本をさがしたり。
図鑑や、図版中心の本も眺めるだけで面白いのです。
「知」のビジュアル百科/「文字と書の歴史」の、手描き写本(印刷技術が発達する以前、聖書などの書物は手で写し画家が挿絵を入れ、複製されていた)の項目に目が釘付けです。カリグラフィーの美しさや、飾り文字の工夫など、隅々まで贅沢で…。一度本物が見てみたいです。
力が抜けたゆるくカワイイものも好きなのですが、息をひそめ根を詰めて作られた気配があるものもまた、たまりません。単に息苦しいわけではなく、作り手の、心を込める気持ちよさが伝わってくるような気がします。
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2005年09月05日(月)
猫も不審な動き [製作メモ]
夜の浸水の片付けもひと段落。床がしっかり乾くまであまりモノが置けないので、被害のあったサンルームは広々としている。
飼っている猫はそれがうれしいのか走り回り、なんと、置いてあったネコトイレを破壊。
速攻で「ネコ部」本の内容に加えることにしました。
ネコトイレの修復(というほどのものでもない)も済ませ、台風に気をつけながら、作業の続きをしています。
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