2006年01月27日(金)
2006年01月14日(土)
絵がなんとか出来てきた [日常]
普段、RSSリーダで「豆本」というキーワードを登録してあります。
ブログ記事で豆本について書いているものがあればすぐに読むことが出来て便利。
…なのですが実際は珈琲豆とか豆菓子のPRで「豆本来の」というのがひっかかることがほとんどです。
今日はこちらの”わたしつくるひと”というブログがヒットして、「製本カテゴリ」を中心に拝見させていただきました。
和綴じや、秩(ちつ:本を保護するケースの一種)などまだ挑戦していないタイプの製本を興味深く眺めました。ノートをハードカバーにする、という作品の写真を見ていると一度やったきりなので製作欲が再燃。
ノートはこれから気持ちを書く入れ物として、やっぱり美しいと頼もしく感じるものです。あんまり綺麗だとちょっと緊張したりもしますが。
豆本の場合は、たくさんやってみたいことはあっても中身を考える能力がおっつかず…。
あたらしい豆本「バー・サンサロ」はイラストを描きおえたのですが
一場面だけうまいこと絵が出てこない箇所があって、文章のせいだと思ってまた本文を直しています。場面を説明するってむずかしい。これは「国語」のモンダイって気もしますが。
来週こそいざ製本へ!
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2006年01月03日(火)
新年会で「初恋」… [日常]
忘年会のあとは新年会つづき…。
実家に行くと、なぜか家族で合唱(春/荒城の月/赤とんぼ/朧月夜など。正月との関係は特にない)したり、詩(私が"ハイこれよんで"と渡されたのは藤村の"初恋”。正月との関係は絶対ない)を朗読したりされたりします。なぜに。帰りに和紙製の本文がジャバラ形式の豆本をもらいました。中身は真っ白で自由に書き込めるもの。「まめまつり」で芳名帳にでもしようか。
宴の日々の合間に、豆本の「台割」作り。本文が大体何ページになるのか、文とイラストのバランスは…などといった本の構造を作る設計書のようなものです。
見開きで文とイラストを入れる…という構成にしたところ、すくなくとも30ページ以上にはなりそうです。
まずは文章の周囲につける飾り枠のデザイン(ぜんぶのページで同じものにする予定)をちょこちょこ書いています。
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2006年01月01日(日)
迎春 [日常]
あけましておめでとうございます。
おせち料理とお雑煮の準備をしたら力尽きて、結局ぼんやりするうちに夕方になってしまいました。
明日からお年始の挨拶など外出も増えるので、今日はのんびり過ごします。
画像は「寶船」の図。「宝」の旧字を逆さにして船にみたてているんですね。これも、「お正月の準備」という記事で書いたのと同じく杉浦日向子さんの「一日江戸人」という本で見て、年賀状の柄に使ってみました。枕の下に敷くと、本日よい初夢がみられるとか。
「なかきよの とおのねふりの みなめさめ
なみのりふねの おとの よきかな」
この歌は回文になっております。(末尾から読んでみましょう)
漢字にすると「長き夜のとおの眠りの皆目覚め 波乗り船の音のよきかな」。(ネットで調べたら”永き世の”という説もありました)
「とおの眠り」=深い眠り、という意味のようです。
長い夜のあいだの深い眠りから目覚めると、心地よく揺られる船の上。波音がひときわさわやかに聴こえてくる…、そんな感じで「なんかいいこと」を連想させるエンギがいい歌です。
一喜一憂しつつまた一年がんばります。今年もよろしくお願いします!
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2005年09月20日(火)
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