2008年06月18日(水)
なんとかするしかあるまい [日常]
一週間ほど前に「もう展示は無理だ」と思う出来事がありました。自分ではなく身近な人の身に降りかかったアクシデントなので、私ががんばってもどうにかなることではなく、かといってどっしり構えていられるタチでもなく、結局無駄も無駄、大無駄に高速空回りをしまくって消耗。心身共に絶不調でありました。
そして昨日。幸いなことに対策の目鼻がつきまして、事は「漠然とした不安」から「立ち向かうべき困難」へと変化を遂げました。大変なことには変わりないけれど、乗り越える山の形がはっきり見えれば勇気が湧いてくるというもので、少し安心です。いや、大分安心です。ジーン・ケリーばりに雨の中踊りたいくらい安心です。ちなみに極端な性格だねってよく言われます。
一応、何事もあきらめてはいけないので、ばくぜんとふあん期も一滴一滴、ぽつりぽつりと作業しておりましたら、結果的に豆本作業にもすこし光明が。まあ、時間がぜんぜん足りないような気もするんですけど、ここはあえて計算しないでやるしかありません。心に百人くらい炎尾燃先生を召還します。「時間が人を左右するのではない・・・人が時間を左右するのだ!!」ってね。
とりあえず、今回得た教訓は、辛い出来事は本当に「ありがたみわかり機」だということ。(最後にマンガネタ二つ重ねた。なんでだ)
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2008年06月02日(月)
7月の個展「まめほんびらき」のはがき [おしらせ]
カフェギャラリーオルガ(日野駅より徒歩1分)さんで行う個展(7/7〜31)のDMができました。そのまんまですが豆本オン・ザ・豆。
豆本の展示を一人でやるのは初めてで、あれこれ連想しているうちに「まめほんびらき」というタイトルになりました。
まだまだ制作現場は紆余曲折ってますが、もうすぐ全てがピキーンとはまりそう。ほんとかな。
※展示のみではなく、販売も致します。見本も用意しますので、のんびり読んでいただいて構いません。
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2008年05月24日(土)
もうひとつあった [日常]
「暮らしの手ぬぐい暦」に掲載されてうれしかったことが、もうひとつあります。
それは、巻末の「問い合わせ」ページ。
あいうえお順だからなんですが、長崎雑貨「たてまつる」さんの近くに載れたことがほのかにうれしい。3月に長崎を訪れた際に、購入したショルダーバッグ(表布に手拭「たてま手ぬ」が使用されている)を現在愛用中なのです。
夕暮れ時にロープウェーで稲佐山にゆき、刻々と濃さが変わっていくむらさき色の空や、まちの光の美しさ、それに負けず劣らず輝く月光などによって本当にこころ穏やかになったので、柄は「こんげん月はえっとなかばい」。
ちなみに、手拭好きなら「出島」のお土産屋さんの長崎柄手拭もハズせません。プリントだけれどデザイン・色が非常によく、強烈に所有欲をそそられることでしょう。お土産にも超おすすめです。
それにしても、未だに今住む街の「平ぺったさ」に時折寂しさを覚えるほど、長崎市内を巡った時間は楽しくて、早くまた行きたいな、行きたいなー、と3日に一度くらい言っているのです。(十数年前、修学旅行で行ったときは、まったくもって旅にも町歩きにも積極的じゃなかったんですが)
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2008年05月23日(金)
「暮らしの手ぬぐい暦」に掲載されました [おしらせ]
扉やの手拭が佐々木ルリ子さん著「暮らしの手ぬぐい暦」(河出書房新社・A5判・1400円)に掲載されています。
色とりどり、美しくたのしい柄の手拭が紹介されているだけでなく、モチーフの解説や手拭の用途(包み方、かぶり方、ちょっとした加工方法)、さらには有名製造元の作品傾向なども書いてあったりして、手拭好きには大満足の一冊。
「扉や手拭」は60ページに登場しています。掲載方法は全ておまかせしたので、出来上がるのを楽しみにしていたのですが、見事に本にまつわる使い方がなされていてうれしい限りです。本当に。どうもありがとうございました。
トートバッグになっているのが格別素敵なアイディアだなあと思いました。やってみよう!(作り方も、ちゃんと巻末に載っています)さらに別ページに、手拭を包んでいる帯紙もちらりと載っております。うれしいな。
手拭好き、和雑貨好きの皆様、是非是非ご一読くださいませ。
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2008年05月21日(水)
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