2005年06月30日(木)
本文完成までの道のり [豆本製本]
本文イラストが完成したら、各ページをスキャナで取り込んで、物語の文章部分を入れていきます。
一気に「本」らしくなる瞬間です。あとでカットする時に文字が切れるのを防ぐため、なるべくページの外側には配置しないように気をつけます。
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文字を入れ終えたら、いよいよプリンタで印刷します。
今回は、両面印刷するのであまり裏うつりしないよう、ちょっと厚めの用紙にしました。用紙を軽く縦・横に曲げてみて、曲がりやすい方に紙の目が通っています。完成した本の天地と平行になるように印刷の方向などに気をつけます。(紙の目と天地が平行でないと、ピタッと本が閉じなかったりめくりにくかったりするようです)
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本文はA4用紙2枚(両面印刷なので4ページ)だけ。
印刷が完了したら、カットしていきます。
金属の定規(またはカッターがあたる部分に金属が付いているもの)と、大きいカッターを使用します。大きいカッターのほうが安定していて使いやすいです。
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本文はA4用紙2枚(両面印刷なので4ページ)だけ。
印刷が完了したら、カットしていきます。
金属の定規(またはカッターがあたる部分に金属が付いているもの)と、大きいカッターを使用します。大きいカッターのほうが安定していて使いやすいです。
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表裏4ページ分の本文が6枚。計24ページの本文ができました。これらを真ん中の線できっちり折ります。折り目に鉄筆などで軽く(破ったりしない程度に)筋をつけ、折った後もへらなどでしっかり押さえると綺麗に仕上がります。
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本文用紙を重ねて開き、中央に糸で綴じるための穴を目打ちなどで3箇所バランスよくあけておきます。冊子形式の豆本なら表紙・本文とあわせて重ね、ホッチキスで閉じてしまいます。
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2005年06月28日(火)
本文完成までの道のり [豆本製本]
まずはさくさく本文のイラストを完成させていきます。
具体的な手順は以下のとおり。
スケッチブックに想定したサイズに沿ったアタリ線を引く。一見、4コマ漫画の原稿みたいな感じです。
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その「原稿用紙」にお話の進行順ではなく、両面印刷した際表裏が合うように画面を配置します。下書き冊子を解体し、「1ページ目のとなりは24ページで、その裏は2ページ目と23ページになるはずで・・・」などと確認しながらページを割り付けていく。
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割り付けどおりに下書きし、着彩。
今回はつけペンと耐水性の証券インクで主線を入れました。
下書きを消す前に文章も確認。訂正部分は下書き冊子に書いておきます。
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アクリル絵の具で彩色。
仕上げに色鉛筆でちょこちょこ小細工して完成。
●2007年6月追記
現在は、適当な大きさの原稿にイラストを描き、印刷の際に割り付けて印刷しています。この頃は、初めから一枚の紙に8Pぶんのイラストを描いてからスキャン→プリントしていました。
豆本ということもあり、なるべく単純な絵にするのでさほど時間はかかりません。
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2005年06月25日(土)
2005年06月23日(木)
東急ハンズ渋谷店で製本材料を買う。 [製本の道具]
歌舞伎昼の部を鑑賞後、なんとなく渋谷の東急ハンズに行きました。デザイン用品があるフロア(5階C)に製本用品のコーナーがあるのを発見。思わずいろいろ買ってしまいました。
・花ぎれ(本の背からチラリとのぞく装飾の布。)
色の系統(赤系・青系・緑系)で分かれて、袋に入っています。
・寒冷紗(背の補強に使う布)
・厚紙(扉や背に使います)
厚さはいろいろありました。
・ホットペン(箔押しに使うペン)
・製本用の針と糸
など。ホットペンは使うあてはないのだけれど、面白がって買ってしまいました。花切れは何冊分あるかしら、というくらいたくさん詰まっています。なかなか嬉しいです。ほかにも、簡単に作れる豆本アルバム(本文はプリンタ印刷して、出来上がっている表紙に貼り付けるだけ)のキットが売っていたりしました。2冊ぶん入って1000円也。お手軽でちょっとした添え物やお礼などに良いかも。
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2005年06月22日(水)
考え直し・書き直し [製作メモ]
豆本にしたい話を考えたら、実際にコピー用紙で実物大の冊子を作って、絵やページ数や雰囲気をはっきりさせてみます。絵本作りの設計図にするのです。
その過程では、お話作りのときはあいまいだった部分がどんどんわかってきます。絵にしてもつまらないなーとか、話がつながってないなぁとか・・・。過去の自分にイラつきつつなんとか力技でまとめます。
でも、寝ておきてみると「そんなわけないじゃん!」という感想しか浮かんでこなかったり。やりなおし。そんなわけで、いろんな冊子ができてしまいました。全部同じ話なのだけど、話もページも絵も、それぞれ異なります。
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