2005年06月28日(火)
本文完成までの道のり [豆本製本]
まずはさくさく本文のイラストを完成させていきます。
具体的な手順は以下のとおり。
スケッチブックに想定したサイズに沿ったアタリ線を引く。一見、4コマ漫画の原稿みたいな感じです。
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その「原稿用紙」にお話の進行順ではなく、両面印刷した際表裏が合うように画面を配置します。下書き冊子を解体し、「1ページ目のとなりは24ページで、その裏は2ページ目と23ページになるはずで・・・」などと確認しながらページを割り付けていく。
↓
割り付けどおりに下書きし、着彩。
今回はつけペンと耐水性の証券インクで主線を入れました。
下書きを消す前に文章も確認。訂正部分は下書き冊子に書いておきます。
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アクリル絵の具で彩色。
仕上げに色鉛筆でちょこちょこ小細工して完成。
●2007年6月追記
現在は、適当な大きさの原稿にイラストを描き、印刷の際に割り付けて印刷しています。この頃は、初めから一枚の紙に8Pぶんのイラストを描いてからスキャン→プリントしていました。
豆本ということもあり、なるべく単純な絵にするのでさほど時間はかかりません。
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2005年06月25日(土)
2005年06月23日(木)
東急ハンズ渋谷店で製本材料を買う。 [製本の道具]
歌舞伎昼の部を鑑賞後、なんとなく渋谷の東急ハンズに行きました。デザイン用品があるフロア(5階C)に製本用品のコーナーがあるのを発見。思わずいろいろ買ってしまいました。
・花ぎれ(本の背からチラリとのぞく装飾の布。)
色の系統(赤系・青系・緑系)で分かれて、袋に入っています。
・寒冷紗(背の補強に使う布)
・厚紙(扉や背に使います)
厚さはいろいろありました。
・ホットペン(箔押しに使うペン)
・製本用の針と糸
など。ホットペンは使うあてはないのだけれど、面白がって買ってしまいました。花切れは何冊分あるかしら、というくらいたくさん詰まっています。なかなか嬉しいです。ほかにも、簡単に作れる豆本アルバム(本文はプリンタ印刷して、出来上がっている表紙に貼り付けるだけ)のキットが売っていたりしました。2冊ぶん入って1000円也。お手軽でちょっとした添え物やお礼などに良いかも。
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2005年06月22日(水)
考え直し・書き直し [製作メモ]
豆本にしたい話を考えたら、実際にコピー用紙で実物大の冊子を作って、絵やページ数や雰囲気をはっきりさせてみます。絵本作りの設計図にするのです。
その過程では、お話作りのときはあいまいだった部分がどんどんわかってきます。絵にしてもつまらないなーとか、話がつながってないなぁとか・・・。過去の自分にイラつきつつなんとか力技でまとめます。
でも、寝ておきてみると「そんなわけないじゃん!」という感想しか浮かんでこなかったり。やりなおし。そんなわけで、いろんな冊子ができてしまいました。全部同じ話なのだけど、話もページも絵も、それぞれ異なります。
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2005年06月21日(火)
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