2009年10月01日(木)
ねこのこ vol.5 [著作・掲載誌]
■まずこちらの記事をご覧ください(2010/02/10追記)
「作って楽しもう 愛猫のためのおもちゃ」というコーナーに作品が掲載されています。くじらのキッカーと、鳥のねこじゃらしの2点。(よーく見ると表紙の右下にも載っています)
どちらも布を合わせ、ヒモを挟み込んで縫い、綿を入れるというステップは同じで、作り方は単純です。目の詰まった布の方がほつれにくいはず。(今回はクジラがてぬぐい、鳥はちりめんのハギレを使用)でも、壊れるまで遊んでくれたらそれもまたよしという気持ちで作っていたりします。うちの猫たちに「力加減」の文字はありません!
鳥のねこじゃらしには「ピアノ線」を使用しているので、制作過程で「普通に売っていますか?」という質問も頂きました。大抵のホームセンターにはあると思います。私は、近くのホームセンターで「1ミリ径1メートル」と既に切られたものを買っています。1ミリ径ならば端もラジオペンチで曲げられますし、好きな長さで切断もできます。ただあまり他に使い道もないですし、1メートルならば切る必要もないので、便利です。
使い古しのキャットダンサーをリユースしてもよいと思います。
クジラも鳥も、綿と一緒にキャットニップを入れると猫のテンションがさらに上がります。
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2009年09月11日(金)
「江戸の幟旗」於・松濤美術館 [観る]
以前、日本民藝館で見て以来、2度目の「幟(のぼり)」の展示です。現代でも幟は神社や店頭表示で身近なものですが、展示されている江戸期に作られた幟はひと味もふた味も…、いや、次元がまるで違う存在。人々の切実な願いや祈りそのものが形になったような、圧倒される何かを放っています。
文字主体の幟・字幟の凄まじいまでの、ビリビリと"来る"書体。篆字も楷書もなにか音が鳴りそうな迫力があります。まるでこちらが天と対峙しているかのような神妙な心持ちになること必至。幟の中に蘭学者・杉田玄白によって書かれたものがあり、蘭学者好きの私はひとり感激したりもしました。
絵幟にはよくぞここまでという細やかさ・思わず顔がほころんでしまう明るさ・どこまでも広がる雄大な世界と、様々な魅力が混在していて見れば見るほどワクワクしてきます。親が子を大切に思う気持ちはもちろんのこと(多くは節句用に作られた)、絵師・職人たちが惜しみなく幟に注ぎ込んだ心意気も感じ、しみじみと心打たれる思いでした。
また、幟の特性からして当たり前なのですが、時には10メートルを超すような超・超縦長の画面には毎度新鮮な衝撃を覚えずにはいられません。海、象、宝船…巨大なものをこんな風に切って画面に美しくおさめるなんて! 心底感嘆。
解りやすく強いメッセージ性があり、何よりもただただ強烈に美しい。物を作る周辺の人は必見といえましょう。幟恐るべし。展示は13日迄。一般300円。図録1500円(内容充実)。
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2009年08月18日(火)
2009年08月15日(土)
2009年08月14日(金)
かわいいねこグッズ手作り帖 [著作・掲載誌]
扉やサイトトップページに告知してあるとおり、「かわいいねこグッズ手作り帖 ねことの暮らしをもっと楽しくする37アイテム」という本(成美堂出版・刊行)に扉やが制作した作品がいくつか掲載されております。(猫のオモチャ、猫のための道具、愛猫の写真を使ったオリジナルグッズなど)
本書全体では合計6名の作家さんがそれぞれ工夫を凝らしたかわいい作品を制作されております。
各家庭の猫さんそれぞれの好みがあると思いますが、なにかのお役に立てたらうれしいと思いつつ制作いたしました。ちなみにうちの猫らはオーガンジーのリボンを使ったねこじゃらしがすっかり気に入り(作っている途中から)、すでにリボンがぼろぼろです。ふわっと軽く、キラキラと光る素材なのがうずうずするようです。
追記(2009/08/20)
フェルトで作ったおむすび(綿とキャットニップ、鈴などが詰めてある)も気に入った様子。ころころ転がして、つかまえて、しっかり掴んで猫キック!猫キック!!…と、1人おむすびころりんをやっている姿がなかなかかわいいです。梅おむすびは破壊されてしまいました。
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