tobiraya BLOG

本日、「魔女の湯」1点に落丁（ページ順間違い）があるとのご連絡をいただきました。
複数冊ご購入いただいた方からのご連絡でしたので、1点だけだと思いたいのですが、同時に作っていたもので、他にも落丁があるかもしれません。

お手持ちの「魔女の湯」、または他の豆本でも、ページ順等におかしなところがありましたら、mamehon＠（→半角に）tobiraya.net　または電話・FAXなどでご連絡下さいませ。
問題に対応可能なものは無料で修理・または新品に交換いたします。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

（08.12.01追記）
一応、確認した限りでは手元の同時期製作の「魔女の湯」（展示していたもの）にページ順の違いはありませんでした。ただ、引き続きなにかありましたらご連絡くださいませ。読んでいて壊れてしまった、等の修理にもなるべく対応したいと思っています。

代々凝り性

Caffe e bar U_Uさんでの「にまめ」も残すところあと3日。昨日、こっそりこんな本を並べてきました。
これは、「刺繍の詩集」でありまして、小学校2年の時に母が作ってくれた手製本なのです。豆ではなくて、20センチくらいはある、アルバムのような本。素材は布で（芯が入っています）。字は全て刺繍。挿絵もアップリケや刺繍で仕上げられた一冊。

詩は当時の私が書きました。なんか「毎日ひとつ書け」と言われていたんですよね。そして、ある日「刺繍でつくってー」とかねだったような気がする。駄洒落か。その言葉に、母は手芸が得意こともあり、めっさ気合いを入れて超本気で世界に一冊だけの本を作ってくれたのでした。飛び出す折り紙あり、むくむくしたウサギありと触れても楽しめるようになっています。
なんか、全部持ってかれてしまうインパクト大の本なのですよ（ゆえにこっそり置くわたし）。

一字一字刺繍なんです

自分でも、今後刺繍本は絶対絶対やりたいと思っていて、今回の展示でもやる気まんまんだったんですが、ここまで情熱を持って製作する「内容」がどうしても思いつきませんでした。
この本は本作りと無関係に大切なものですが、こんな感じの自分のやりたいことがぎゅっと詰まった本が作れるようになったらいいなと思います。

遅ればせながら、途中で変更したクリスマス仕様の「にまめ」会場画像をば。
クリスマスの豆本も作りたかったのですが、今月は（も？）私生活で夜を徹するウィークが続き、結果的に夜を徹する月間になりはて、先週はプリンタも突如こわれ、どうしてもこの展示中には間に合いませんでした。すみません…。クリスマス本番まではまだ一ヶ月ありますが、ぎりぎりに出来てもあまり意味がない気もしますし、また来年チャレンジでしょうか。と、去年もそう思った気が。

プリンタは、当ブログを検索したら約1年前にも壊れておりました。ブログって役立つな。で、エントリを読んで、同様に新宿のサービスセンターに持ち込み、キヤノンのお姉さんのすばらしい手際であっさりと直していただきました。交換されたプリンタヘッドは、これでもかというほどぼろぼろになっておりました。また、このプリンタと一緒にがんばります。

さて会期もあと少し。既に来てくださった皆様へのお礼状もそろそろ製作をはじめねば。「（食べたもの・飲んだものが）おいしかった」という感想をちょこちょこいただけて、私が作っているわけでもなんでもないくせに、なんだか嬉しいです。

予想していなかったジャンルの作品製作が舞い込み、ちょっとコワゴワと進行中。作品のモチーフになるものを家中から集めたり街に出たりしています。意識しながら歩くと、普段見る景色と全く違って見えるので面白いです。

★「にまめ」在廊予定
１６日の１４時前後にちょこっとお邪魔する予定でいます。１７日はディスプレイを少し変化させるつもりです。

11月17日（月曜日）以降は秋のイメージから、若干クリスマス寄りに雰囲気を変える予定です。ひょっとしたら豆本追加も。がんばります。

鳥見聞き「雉」

人魚姫

豆本、整列してます

ちょうど良い溝が

鳥の巣＆鳥見聞き

マトリョーシカ