2010年05月08日(土)
ねうねう写真:2010/05/08 [イベント]
◆19日まで高円寺「猫の額」さんで展示開催中。木曜休。12:00-20:00。地図はこちら)
「ねうねうてん」作品などをぽつぽつと。
まず、猫柄のポチ袋、大3枚小2枚のセット。全てはんこを手作業で捺しています。ツキネコ(スタンプパッドのメーカー)最強伝説です。発色が大好きです。
スケッチブック式製本の豆絵本「ますますねこ」を一合枡に入れています。ますの中の猫が思うよしなしごと。猫はきっといろんなところにいるんだ、という本(か…?)。作中猫の名前「シロ」は私が最初に飼った猫の名前。
一合枡は過去「猫楽百貨(’09)」で出品したものです。ちゃんと一合はかれる実用品で、ヒノキ製。猫顔の焼き印が入っています。
新作手拭「波に猫」。
ある時、「波に兎」の柄が「Fighting Spirits」と説明されているのを小耳に挟んで以来、なんだか心に残っていて、いつか猫でやろう!と思っていました。今回も東京和晒さんに発注。夏らしく爽やかに(というか紺白の組み合わせがいちばん好きで)一色で涼しげにしました。柄の細かい部分、一部ににじみ等がありますが、染ものという性質上、ある程度は避けられぬ点ということで、ご了承くださいませ。
ねうねうポストカード。つやつやした光沢のある用紙です。このほか、魚眼で撮った猫の写真柄もあり。
こちらも以前「猫楽百貨」で出した文香。文香とは、手紙に入れるお香のことで、封を開けるとほんのり香ります。こちらも全てはんこを手押ししています。
2個入りはシャム猫、5個入りは色々ながらの猫。三毛、トラ、ブチなど。トラネコやブチは後ろ姿にも模様が入っています。
「猫観察用ノート」。もともと「ノラネコの研究」という絵本がありまして、その中に猫観察を記録するための「ネコカード」というものが出てくるのです。(緻密に猫の行動を追う内容の絵本でわくわくする面白さ)私も観察とまでは言えないまでも、散歩中猫がいたら写真を撮ったりしているうち、近所の猫をなんとなく把握できるようになってきたので、それらを書き留めるべく、持ち歩けるシンプルで小さなノートを制作してみました。
A6サイズで50枚綴り。本文は書籍用紙。スケッチブックのようにしっかり厚めの台紙なので、描きやすいです。本文は、片面にだけ印刷してあります。裏は白紙なので、ちょっとした地図やメモ、落書きをさらに追加して書いても良い仕様です。
「点取り占い」。占いでもなく点取りゲームでもない、不思議な遊びです。大好きなのでずっと大プッシュしていきます。
いちばん近いのは「おみくじ」でしょうか。適当に今日や明日を占ってもらいましょう。アテにはせずに。サンプルをいくつかおいてあるので、中をあけてみてください!
吉猫堂さんの作品をいくつかピックアップ。
並んでさがっている靴下猫たち。なんだかけなげ。そして、アッサンブラージュの中の一点。
箱の中で構成されているものが、物語のような存在感を感じさせます。自由に想像するのも楽しいですね。
アイテムは固定されていないので、手に入れた方が改めて構成し直すことも可能なのです。
ちりめん猫作品。マグカップ猫、バケツ猫。ぎうぎう感がかわいいです。
おのおのの作品ファイルを置いてあります。(扉やは豆本をおいています)ご自由にご覧ください。近くに感想用紙、芳名帳がおいてありますのでぜひ御感想をお寄せくださいね。
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2010年05月07日(金)
「ねうねうてん」始まりました! [イベント]
本日より「猫の額」(高円寺徒歩9分/新高円寺徒歩2分)にて吉猫堂さんと扉やによる二人展「ねうねうてん」が始まりました!
吉猫堂さんはちりめん細工の猫作品を制作されていますが、今回、雑貨や小箱と組み合わせたアッサンブラージュ作品があり、すてきです。時間の標本のようで。あえてアイテムを固定していない形式も面白いなあと思いました。
扉やは豆本や手拭、紙ものこまごまと作っております。紙ものが多いと、荷物が重いということを思い知りました。
芳名帳と、感想用紙、両方置いてありますのでもしよかったらご記入くださいませ。感想用紙を記入いただいた方には「ねうねうてんマッチ(カード入り)」を進呈いたします! (…が、申し訳ないことに数に限りがありまして、先着順とさせていただきます)
☆営業時間12:00-20:00
☆定休日 木曜日
☆在廊日 14日(金)、15日(土) (ともに14:00〜17:00ごろ)
14日は吉猫堂さんもいっしょです。
※後ほど写真など追加いたします。
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2010年04月23日(金)
「ねうねうてん」5/7-5/19猫の額(高円寺) [おしらせ]
お久しぶりです。
展示のお知らせです。
タイトル通り、来月高円寺の「猫の額」さんで、友人の吉猫堂さんと2人展を行います! タイトルは「ねうねうてん」。ねうねう、とは猫の鳴き声のことでして、猫をテーマにした作品展です。
「猫の額」さんは猫雑貨の専門店で、色んな猫モノがひしめきあうスペースなのです。その中でどういった展示になるやら楽しみです。
今回は「手紙」をテーマに封筒やポストカード、文香、切手型シールを制作するほか、特製「ねこ観察用ノート」と、既刊の豆本(「あかいねこあおいねこ」、「猫を一匙」)、新作手拭と現在の手拭、点取り占いなど、その他雑貨を展示販売する予定です。新作手拭はこれからの季節向きの柄なのでどうぞお楽しみに。
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2010年02月10日(水)
わいわいテレビ「ねこである。」にてご紹介いただきました [著作・掲載誌]
うおおまた日付を忘れていたー!!
ご報告が遅れて申し訳ありません。
先日、インターネットテレビわいわいテレビの番組「ねこである。」第4回2月5日放送の回で、「猫グッズ図鑑」が紹介され、扉やの手ぬぐいなども登場させていただきました。ありがとうございました。
youtubeはもちろんUstreamやTwitCasting Liveやら、ネットの映像配信が最近面白いです。まだ凝ったものは少ないけれど、小ネタでもリアルタイムだとなぜか楽しい。散歩中猫と出会ったら配信とか、そんなことも可能ですよね。実際には、猫スポットの場所が特定されると色々まずいことも起きてしまうでしょうけれど…。
*番組は「ねこである」のサイトでご覧いただけます。
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2010年02月09日(火)
やる前にググれ、というお話 [おしらせ]
昨年HK INTERNATIONAL VISIONから出ている猫雑誌、「ねこのこ」というムックに製作協力しました。
猫のオモチャを作るという企画で、比較的急ぎのスケジュールだったのですが、「簡単なものを」という事だったので、短時間で製作できるものであれば、とお受けしました。
しかし、製作について色々やりとりする過程で「怒るほどのことではないけれど(でも、怒れば良かったのです)なんかげんなり」という出来事がいくつかあり、掲載誌が出たことも担当者が退社したことも知らぬまま本は発売されていて、請求してようやく手にしたら、作り方がこちらの説明と少し違っている…。こりゃ、黒に限りなく近いグレーなアレか…と思いつつ数ヶ月経過。制作費は先月振り込み予定のはずですが、今(2010/02)現在、確認できず。
迂闊にも版元についてよく調べずに依頼を受けてしまったことを後悔しています。その時の忙しさが幸いした部分もあるのですが(ロスした時間も少なかった)、誠意と敬意のない会社に協力してしまったことはお金の問題以上に悔やまれます。見知らぬ相手に対して、ヘンにいい顔をする必要は全く無かったのです。
違和感が浮かんでから調べると、様々な情報が出てきました。全てが真実だとは思いませんが、同じように未払い不払いの被害に遭っている方がいる様子。
忙しさを理由にしてやるべきことを横に置いておくのは良くないですね。
HKインターナショナルビジョンと春日出版
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1255233349/
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