2008年04月02日(水)
ふくまめを終えて [イベント]
遅ればせながら3月20日〜24日に開催された豆本展「ふくまめ」は無事終了いたしました。すでに豆本もこちらに戻り、終了後のレポートなどを読んでおります。
主催者:こがりょうこさんのブログにも詳細が載っていますが、329名ものご来場があったとのこと。大成功ですね。
ご来場いただいた方、作品をお買い上げいただいた方、展示の感想を寄せてくださった方(具体的な作品の感想がいただけて嬉しかったです)、出展された豆本作家様、会場のギャラリーセレストさん、そして主催者のこがさん、皆様本当にどうもありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
トビラヤは21日に会場にお邪魔しておりました。わりと直前に決めて突発的に行ってみたのですが(のぞみで)、その決断は正解でした(のぞみで行ったことについての見解は人によって判断が分かれる。っていうか、大抵「なんで電車!?」と問われる。時には引かれる。でも、飛行機が嫌いなのだから仕方がない。むしろ「なんだ〜近いなぁ福岡」くらいのノリで着きました。ほんとに。マジで)。
本屋さんのようなカフェのような、落ちつく雰囲気。壁一面に並んでいる本をぐるっと眺めると、自然とあっちの本からこっちの本へ、次々と視線が移動していきます。気付くと会場を一周しているので、もう一周…みたいな。
大きくても小さくても、本に囲まれているのは楽しいことだな、と実感しました。
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2008年03月15日(土)
できた [イベント]
福岡の豆本イベント「ふくまめ」用の豆本小箱の荷造りがようやっとできました。ただいま集荷待ち。
今回、扉やは既刊豆本7点と昨年10月の「猫楽百貨」で作った2点『あかいねこあおいねこ』『ねこ星』を加えて9種類の本を出展します。
『あかいねこ〜』は親指サイズのジャバラの豆本。2冊組函入。『ねこ星』は展示のみですが、魚眼レンズで街の猫を撮影したスケッチブック製本の写真集です。
もちろん、全てのタイトルに見本がありますので、お気軽に手にとっていただけたら嬉しいです。
『あかいねこあおいねこ』画像。「猫楽百貨」ではクラフト紙の色の函にしましたが、今回はクリーム色の箱にしてみました。表紙の紙は少々ざらっとした感触があって、光をあてると微妙に色が変化します。
ラベルはちょっと光沢のある用紙にしました。ちなみに、『あか』は縦書きで『あお』は横書きなので、開きが違います。
見返しは、鮮やかな半透明の用紙。
サイズは約30ミリ×22ミリくらい。小さいです。下の画像を目安にどうぞ。
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2008年02月25日(月)
ユビワカタログをお買い求めいただいた方へ [おしらせ]
いつもありがとうございます。
さて、先日「ユビワカタログ」をお求めいただいたお客様より、重大なご指摘をいただきました。お手数をおかけいたしますが、過去に「ユビワカタログ」をお買い求めいただいた方々、どうか以下に記載いたします箇所をご確認くださいませ。
◆巻末の「指輪をはめる各指の意味」を書いたページをご覧ください。
・親指
・ひとさし指
・中指
…ときて、当然ながら
・くすり指
であるべき箇所が堂々と
・ひとさし指
となっております。本が小さく、ただでさえ細かい字をなるべく読みやすくするため、何度かフォントを変えたことがあるのですが、ひょっとしたらその際にペーストし間違えたのかもしれません。また、私の中に「語句は変えていない」という油断があり、校正が不十分だったのだと思っております。大変申し訳ありませんでした。以降はより一層気をつけてまいります。
○今後の対応について
文字を修正したものを改めて作成いたします。お取り替えをご希望の方には、少々お時間をいただくかと思いますが無償で対応するつもりでおります。メール(mamehon@tobiraya.net →@を半角にしてください)にてご一報くださいませ。詳細をご案内させていただきます。
いやはや今まで全く気付きませんで、真剣に汗が出ました…。本当にご指摘ありがとうございました。そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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2008年01月11日(金)
2007年12月12日(水)
原因は湯たんぽ [日常]
「これは完全に皮フが死んでます」
外科にて。私がハリセンボンに加入したら『皮膚が死んでる方』になるのだわと思いつつ、これが死んでるクセに、いや、死んでるから?けっこうな痛み。ちょっと歩くとじーんじーんと痛くなって日常生活にも難儀する(ので、いろいろな予定が狂っています)。これまでの痛い痛いランキングで3位くらいには入るかも。痛み止めと抗生物質を貰って帰りました。
低温やけどには気をつけましょう。
■治療についての追記 2008-06
ちなみに、低温やけどは冷やしても無駄です。皮膚の深い部分がダメージを受けているので、一刻も早く皮膚科に行くことが大切です。
この日記を書いた後「湿潤療法」という治療を受けました。消毒はせず、傷口を乾かさず、保湿した状態を保つ療法です。要はキズパワーパッドと同じで、傷口から出るじゅくじゅくした液の働きで治すのです。
まず、傷口に保湿するための軟膏(ワセリンのような感じ)を塗ってから「プラスモイスト」という被膜剤で傷口を覆いテープで固定します。被膜剤は一日一回取り替えます。これを繰り返していきます。
◎プラスモイストは、直接製造元から取り寄せることも出来ます。(価格・送料などは製造元にお問い合わせ下さい)
→製造元:瑞光メディカルの商品説明。販売薬局や、ネット通販サイトへのリンクもあります(2008/12/30記)。
シートが数枚入っていて傷口にあわせて適当にカットして使います。
◎固定用のテープは、粘着力の強いものだとベタベタするし、紙製だと剥がれやすくて不安。手で切れる幅広のサージカルテープ(メディカルテープ?)や「貼る包帯」みたいな商品が使いやすかったです。
この日記を書いたときは、毎日病院に消毒へ通っていました。痛くて数メートル歩くのも辛かったので、本当に苦痛でした。消毒の時、傷口に直接触れられることは痛みだけでなく心理的にも辛く、また傷口の保護もガーゼ+油紙+包帯と大仰でもありました。(しかし油紙が幸いしたのか、傷がカーゼとくっつくことはありませんでした)
また、相当に深くまでダメージを受けたため、最初の医師からは手術を薦められました。できれば入院は避けたかったので、セカンドオピニオンを訊くべく湿潤療法を行っている医師のところを訪ねたのです。「跡は残るし、時間もかかるかもしれない」と言われたものの、手術のリスクと比べれば(とにかく痛かったので、移植するための皮膚をとることを考えるのが辛かった)2点とも耐えられることでした。これらは、傷の大きさや部位によって対処が変わってくる事だと思います。
さて、やってみれば湿潤療法はあっけないほど簡単で、消毒はしないので傷口を擦ることもなく、痛みも少ないです。自宅で簡単にできるので、通院回数も少なくて済みます。とはいえ、痛み止めの抗生物質も飲んでいましたし(腸内環境が悪化しました。医師に相談して乳酸菌も一緒に摂った方がよかったかも)痛みが完全になくなるまでには一ヶ月以上かかった気がします。
半年以上経った今も、まだ跡は生々しく残っています。低温やけどには本当に十分にお気を付け下さい。そして、もしもなってしまったときは速やかに病院へ行かれることをおすすめいたします。
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