tobiraya BLOG

ミスプリがあったので、刷り直しするか…とちょっと凹んでいた早朝、ディスプレイ上に突然出現した「サービスエラーなので印刷中止しますねー」とかいうダイアログ。

？えっ？これはどういう？
壊れた、ということを認めたくないので、心臓縮ませながらマニュアル通りに電源を切って放置。15分後、祈りながら電源オーン！するもエラーサインが点滅するばかり。「電源ランプとエラーランプが交互に点滅する場合、修理に出さないとダメです」的なことがマニュアルに書かれているのを発見。
もうダメだ。
修理って一体何日かかるの？
想像したら心臓が止まりそうだ。でも！心は折れない折らせない、と空元気で検索。どーにかして動かないかと願ったものの「サービスエラー」だけあって、サービスセンターに持って行かないとダメらしい。
わかったよ。行こうじゃない！がッと箱にプリンタ詰め込んで電車に乗って近場のサービスセンターに行きました。

「３時間後に直ります〜」

よかった…ほんとうによかった…。
というわけで、魚眼レンズで猫を撮りまくった写真集（豆本ではなくMDくらいのサイズです）が無事「猫楽百貨」に並びます。

●魚眼猫写真集「ねこ星」スケッチブック状の装丁。
●猫的土産を集めた豆本「猫を一匙」布装丁。
●2冊組ジャバラ豆本（箱入）「あかいねこ/あおいねこ」
本は計3種。あと「ネコ部」も持って行きます。
その他、手ぬぐい・マトリョーシカ・招き猫・点取り占いなど。

画像等は後日に…。ってもう展示の直前か…。

まだまだ、猫楽百貨の制作中であります。未だに自分の中で決まらないこともあるのですが、決まっていることからなんとか。どうしてもこれだけは！と思っていたものが出来そうでほっと一安心。

しかし、最近雨が多いです。つい何日か前、傘を開く間もないような勢いでどじゃーっと雨が降ったとき、思わず駆け込んだ文具店レジにて「まったく……オレの人生と同じだよ…」とか言いながら傘を買っている紳士に遭遇。いつもキビキビ働いている店員のおじさん、なんて返す！？とドキドキしたのですが、まるで合気道の技のごとく受けずに流してました。なるほどなあ。

しかし紳士も黙っちゃいません。聞こえなかったのかい？とばかりに「はハハッ…オレの人生と…」と繰り返した！だがやはり店員のおじさん全く動じずこれまた流す！っていうかそのワードだけ完全無視。意地になってきた紳士が会計をしてもなお饒舌に不幸エピソードなどを語り始めたあたりで、
制作もあるし、と攻防の結末を見ることなく店を出たのでした。
ほどなくして嘘のように雨も止んできて、ひょっとしてあの紳士、傘不要だったのでは？とか気になりつつ。それはそれで「オレの人生と同じだよ…」って思うのかな、やはり。こんな寄り道をしつつ、作ってます。

パンダ

頭の中は新作の一方、手作業は既刊作品をひたすらやっています。マメホンになりきれない途中のものたちで机がいっぱいです。

画像はケータイのカメラ画像を漁っていたら出てきました。中野の路地裏でみつけた看板。中野はおもしろいなあ。

1日目にしてレンズカバーに傷がついている。自分が不安だ。

今日はグループ展の料金を支払いにギャラリーへ行った。予定時間の前に出展作家のホリローさんと散歩。当然カメラ持ちだ！初撮影だ！ホリローさんを激写。公園の猫も激写。無意味に道路を激写！すごく広い範囲が写りこむので大変面白い。レンズを覗いているだけでも面白い。あっという間に１本とってしまった。ただし、計算して撮りたい物を撮るのにはちょっと大変そうだ。とにかくいっぱい撮らないと…。

ギャラリーで、同じく出展作家の吉猫堂さんとも合流して料金無事納入。期間も確定して、あとはやるだけ！３ヶ月なんてあっという間だな…。怖くなる。
渋谷で会食して帰り…と思いきや、さらに池袋のHUBでツール観戦。フィッシュアンドチップスおいしい。レース終了後さらに飲む。いつしか朝に。最後にリンゴ酢とヨーグルトのカルピス的な味のドリンクを飲んだら翌日二日酔い知らずだったよ。

レンズが届いたのでソッコーカメラを買いに行った。腰はまだちょっと不安だったけど、カメラがないとレンズの意味がないのだ。

カメラといってもデジカメではなくて、フィルム用の一眼レフだ。レンズが大きくて重いので、軽いやつにしようと色々物色する。…というのは夫の担当で、私は「ニコン用のレンズなのでニコンにせねばな。」くらいしか考えていなかった。中野〜新宿〜中野と往復して結局最初の店でF80というのを買いました。理由は持ちやすかったからです。大きいけど手にフィット。
やったーやったーとはしゃいでいたら、ツール（ドフランス）の初日をすっかり忘れてた。