2006年12月16日(土)
ボロ市 [日常]
世田谷ボロ市へ行く。以前、世田谷線(という路面電車がある)がとても身近な地域に住んでいたころから毎年行っている。毎年12月と1月の15・16日に行われていて、400年も続いている。名物はできたての「代官もち」だが、未だに食べたことが無い…。あまりにも長い行列で。そんなわけで、ケーキからおやきから焼き鳥、うなぎ、シャーピンなどなど各種魅惑の屋台で買い食いしながら興味深い出店をみかけると首を伸ばしてのぞく。
古いおもちゃやゲームソフト、クラシックカメラの店はぐっと減って、古い着物がものすごく、増えた。まだまだ流行っているんですね、アンティーク着物。かわいい着物姿の人もちらほら見かけました。着付け練習用や日常着に手ごろなものを買うにはいいかもしれない。ハギレを使った作品など、布モノの手仕事製品はあまり見かけなくなった。以前買ったものでも、年々細部が略されて味気なくなっていたりする。いいものは一期一会だな。
一期一会と言えば、随分前に、ボロ市で古い切手をたくさん買ったことがある。路地を入った奥のほうで、老夫婦が今までのコレクションをごっそり放出しているような、そんな雰囲気だった。全て定価で、素敵なデザインがたくさんあって悩みに悩んだ楽しい買い物だった。翌年も同じ場所へ行ってみたけれどそこには何もなく、二度とその夫婦を見ることは無かった。「あの時もっと切手買っておけばよかったなぁ…」と回想モードに入っていたとき、ある店で古切手のはいった小箱を見つけてしまい、シンクロ具合に思わず数シート買ってしまった。色数の少ない、ぱきっとした昔の切手はよいな。
豆本の花ぎれに使えそうなハギレや、練習用の革も購入。最後に毎度恒例の「縁起物」を探す。昨年は戌の根付ときれいな蜻蛉玉がついたストラップを買ったのだが、今年はなかなかピンとくるものがない。うろうろしていたら、とてもいい顔をした手描きの招き猫が。300円の安さであった。来年はお買い得な年になる予感だ。
天気の良い土曜日なので覚悟していったものの、人手は思ったほどでもなく、ちょっと拍子抜け。1月も開催しますので、お近くの方は是非どうぞ。
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2006年12月10日(日)
2006年11月22日(水)
2006年09月29日(金)
えいご漬け買うか、と思った事件 [日常]
米国の豆本愛好家たちが集う「Miniature Book Society」の2006年豆本コンペティション。
→関連記事:赤井都さん受賞!
配布されるカタログには、参加者の豆本がすべて掲載されているのです。そして、それを見たアメリカ在住の方からオーダーを貰いました。
わー!と喜ぶも、その後「代金の支払をどうするか?」というやりとりにすごい時間がかかって、勘違いもくりかえし(私が)ついに「お互いの豆本が同額だからそれを交換しよう!送料は相殺で!」という物々交換になりました。
それはそれでうれしい。
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Posted by 西イズミ パーマリンク
2006年09月18日(月)
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