2007年04月24日(火)
コミティアの後のためのひとり出版会議 [おしらせ]
5月5日のコミティアでの新作販売はちょいとやめておきます。(既刊は最新作”魔女の湯”を含め、展示/販売いたします)代わりというわけではありませんが、まめまつりで出せなかった年イチ発行新聞(無料配布)「文鳥」を今度こそ発行しようと思っています。
今は次の二つを解決しないとどうもイカンらしく。
1・すでに1年くらい燻っている「妖精モノいいよね」問題
2・ちょっと外に出て面白い話を収集したい問題
1は軽井沢でメルヘンな雰囲気の切り株を見て安直に「妖精本作りたい」と思ったものの、すぐに「やっぱり日本の妖精がいいよね!」とか思い始め、「しかしそれは水木先生のエリアでは?」と気づいてしまい頓挫してます。最近「いいんじゃないの?西洋で」と方針転換中。
2は近所を散歩しまくっていると、あちこちで古いものやその由緒来歴カンバンなどを見つけ、それをもとに当時の風景を想像するのが愉快だったので。ついでに土地土地の民話の本も読んでみれば、オチも教訓もなく素っ気なくて、爽快なようなモヤモヤ名ような、なんだか惹かれる世界だし。というわけで、「民話の素」がある風景や土地をホテホテ歩きたいのです。
で、その合間に、ネコっぽい本を複数作成できたら。それから自己満足の1点モノで凝った豆本作品も…。文字まで全部彫って手刷りもして、そんな版画モノがやりたいな。
と、ちょっと油断すると絵に描いたモチ量産体制に。とりあえず、何にも問題じゃない2を解決すべく、早く散歩いこ。
それぞれイメージしたはいいけれど物語になるかレポートになるかしかけなどの変わり種になるか、すべては未定。マトリョーシカの絵柄のネタになって終わったりするかもしれません。それもまたよし。
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Posted by 西イズミ
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