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さて、グループ展「Spring　Jam」もあっという間に終了いたしました。暴風雨で一日順延という事態にもなりましたが、翌日の新・最終日は気持ちのよい晴れの日となり、何よりでした。

ご来場の皆様、ありがとうございました。今回はぎりぎりまで慌ただしく告知も満足にはできなかったのですが、感想などもいただき、やはり何より嬉しくなりました。
また、ご一緒させていただいた作家の皆様、会場の「Jam or Pains.」さんには大変お世話になりました。また作品を拝見する機会、展示する機会が訪れますように。

今後も頑張ります。

残り二日という時点で告知という。本当にすみません。
作るだけでいっぱいいっぱいになってしまうのを何とかしたいこの頃です（いや、ずっと前からです）。

ただいま、巣鴨駅にあるギャラリー「Jam or Pains.」にてグループ展「Spring Jam」に参加しております。

ビルの5階にあるギャラリーは、眼下に線路があり、窓辺から見渡せる世界が気持ちよいです。3日まで、もしお時間がありましたら、是非お立ち寄りくださいませ。

最終日の3日は17時で終了です。閉場間際になるかもしれませんが、会場には夕方参ります。

さて、右の画像、小瓶に入っているのは「春のね」という春の音についての小さな冊子です。日本の漫画には「しーん」という無音の擬音がありますよね。そういった「音」を当たり前のように受け入れる感性が、昔からあるところにはあったのだなあと俳句の季語を眺めていて思いました。そんな本です（たぶん）。

作品はこんな感じのライティング・ビューローに展示して貰っています。かわいい！（自画…自作？自賛）。
照明やテーブル、椅子など、アンティークな小物や家具に囲まれて、作品を眺めた後も落ち着ける空間です。

豆本はこちらのフレームにも。
ちなみに今回の展示では上のびん入り小冊子と、折り本のみで、製本した新作はありません。折り本は、ラベンダーの香りのサシェとセットです。撮影した写真を布にプリントし、切手型の縁をつけて、中にラベンダーのポプリを入れています。

引き出しに入れても良いですし、壁に飾ってもいい香りがします。手紙マークの折り本は眠りについての内容なので、枕元においていただいても。

吉猫堂さんの作品

帯留めを写したかった…！

Jam or Pains.さんの作品

スパン舎さんの作品

孔雀洞雑貨舗さんの作品

mimeruさんの作品

ありがとう

嘘でしょっ！と自分で自分に驚きました。すみません。
1月にひーひー言いながらサイトを更新しましたところ、有り難いことに再びぽつぽつとご注文などをいただき、そして今、もう3月も半ばです。はやい。なんて早いんだ。

はい、それはさておき（置いて良いのか、きっといけないけど置きます）ひとつめでたいことと言えば「体育会系ネコ部」という豆本が、めでたく100冊を突破しました。というか本日101冊目を送りました。そろそろ作るのやめようかな、と思っていますがきっかけがないまま大台を超えてしまいました。どうしよう。

内容的に、もう少し増やしたいとか削りたいとか、すっかり一日寝てばかり猫になった2匹の本とか作りたいのですが、妖精さんがいない限り困難な現在であります。
それはともかく、101冊、お求めくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。

「びんの首」

さて、お待たせしておりましたが来年2013年1月13日より、豆本やてぬぐい、ポストカードなどサイト（http://tobiraya.net/）での通信販売を再開したいと思います。

豆本も、HP上でご紹介していないものがたくさん溜まってしまったのですが、まずはこのエントリで画像を掲載しております3点を豆本コーナーに追加すべく、更新作業をすすめております。

また更新前でもなにかお問い合わせなどありましたら、お気軽にmamehon＠（→アットマーク小文字に変換してください）tobiraya.netまでお送りください。

表紙のアップ

「びんの首」はアンデルセンの短編。首だけになってしまったびんが、誰も知らないこれまでのいきさつ、ときめきや冒険を、そっと語り出すお話です。

「しっぽの」

「しっぽの」は、3�p角の小さな絵本です。いつもしっぽで話している猫の姿をさらりと追いかけた内容です。

「朝を呼ぶ」

「朝を呼ぶ」は2010年の展示で作った豆本です。毎日朝を呼んでいる人が主人公の、小さなお話です。挿絵は全て消しゴム版画です。
さくさく彫っていて、とても楽しかった絵本で、好きな豆本です。中身の画像なども更新時に一部掲載いたしますので、お楽しみに。

うりきれたねこ

12/8-24まで、旅猫雑貨店さんにて行われた「豆本と猫」展は無事に終了しました。ありがとうございました。展示中、ゆっくりいられる時間がまったくなく、とにかくあわただしく過ぎてしまい、訪れてくださった方々には大変失礼いたしました。
会期までパズルのように時間を当てはめて制作していたのですが、できたと同時にわりと力尽きてしまい、告知や広報になかなか手が回りませんでした。この二点は今後の大いなる課題です…！
来年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

おつかれさまでした！