2007年10月16日(火)
猫楽百貨、無事に終了しました。 [イベント]
猫楽百貨が無事に会期を終えました。夏以降、作品制作が本格化してから本当に目の回るような日々で(自分のせいですが)、各方面にメイワクをかけつつなんとか作品が出来て、多くの人に来場していただけて、無事に会期を終えられて、やっと一安心しています。
足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
出展作家の皆様、お疲れさまでした。
ギャラリーオーナー、DM設置にご協力いただいた方々、本当にお世話になりました。
この展示で思っていた以上に楽しんでいただけたのが点取り占い。(占い?文+猫イラストが書かれたおみくじ状のものが8枚封入され、ひとつひとつ開けて点数や文の内容を味わうというもの。今回は196種書き下ろし)
→もっと詳しい参考サイト
展示後、最後に残ったディスプレイ用のものを自分で開けてみました。結果は…。
10点2枚出ましたー。
こころが軽くなってきた
↓
むだな事をたくさんしよう
↓
こんな事ではへこたれぬ
↓
そろそろ温泉に行くころだ
↓
きみは大きなやつだぜ
この流れに感動。ってじがじさん。(あと3枚は家族が開けて行方不明)
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2007年10月09日(火)
猫楽百貨 初日 [イベント]
先日、無事に展示の初日を終えました。朝からぽつぽつと降り出して、蒸したり冷えたり不安定な天気でしたが、会場まで多くの方に足を運んでいただきました。どうもありがとうございました。
きちんとした作品画像が撮れぬまま、なんだかんだと眠らずに搬入し、当日会場で急いで撮った写真ではありますが、お伝えいたします。
★本日9日も13時から数時間、会場にいる予定です。
豆本棚に載っている小さな本「あおいねこあかいねこ」。
ジャバラ製本2冊組。箱に入っており、箱の一部が猫型パンチで抜いてあります。
画面中央の本は魚眼レンズで撮影した猫写真集「ねこ星」(50ページ)。本文の写真用紙が厚さがあるので、見やすくするためスケッチブック状にしました。カメラっぽいニュアンスを出したくて、リネンのレースを使ったストラップ状の飾りがついています。
「猫一匙」は猫みやげの紹介本(48ページ)。タイトル、柄は金の製本用クロスに一冊ずつスタンプしてあります。スタンプはつや消しになり、金のクロスの光沢との対比が面白い効果になっています。
※下でニヤリとしているのは、手ぬぐいの猫。
点取り占い。一袋200円。192種の占い?の文章(考えました。全部猫カット付き)の中から8枚ずつが袋に入っています。駄菓子屋さんにあった、「ねこ瓶」に入っています。
とりあえず、点取り占いというものが自分が思っていたよりもかなり知名度がない遊びだったと気付きました。同世代の人でもほとんどが知らなかったので、世代の差ではなくて地域差じゃないか?との友人の指摘あり。今はすべて存在しませんが、私が小学生のころは近所に駄菓子屋が何軒もあったのです。UFOという円盤状のチョコがけのカステラが好きでした。あと、さくらんぼ餅とか青りんご餅とか。…皆さんはご存知でしょうか?点取り占い。
定番化してきたマトリョーシカ。いつものサイズ、3体組の大きさのもの。今回は全員猫を持っている柄にしました。すべてアクリル絵の具による手塗りです。
最後に出てくるものにご注目を。(ご自由に開けて、中をひとつひとつご覧になってみてください)
張り子の招き猫。こちらもアクリルガッシュによる手塗りです。各種柄有り。それぞれ、縮緬の首輪を結んでいます。梵天つきの物と、鍵のチャームがついたものとあります。大きな招き猫と、「珈琲・紅茶・クッキー」をそれぞれ手に持った「お茶会招き猫・3匹組」もどこかに並んでおります。
猫抱きマトリョーシカ(大)。初めて作ってみた5体セット。こちらも全員、猫を抱いています。
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2007年09月30日(日)
本日最終日 [イベント]
「箱の中の豆本たち」展が本日最終日を迎えました。
残念ながら「猫楽百貨」の準備に追われ、訪問予定だった日も作業作業で押し流されてしまい(自業自得)ヘロヘロで結局訪れることが出来ませんでした。残念無念。とても盛況だったとのことで、尚更です。
そんな情けない日常はさておき、ご来場の皆様どうもありがとうございました。
豆本という小さな存在が、より大きな広がりをみせる機会を作ってくださったスタッフの皆様、参加作家様御一同にも深く御礼申し上げます。
●感想としては、当番に行けなかったり深く関われなかったのでやり残した気持ちが多く、販売や展示のシステムに関しても理解が足りなかったようで、いろいろ自省しています。
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2007年09月21日(金)
世田谷「箱の中の豆本たち」展 本日開始 [イベント]
正確には「三軒茶屋へ」。
先日「箱の中の豆本たち」の搬入を終えてきました。本日より展示開始です。豆本作品のみならず、27組の作家たちがそれぞれに趣向を凝らした箱の中の世界を、じっくりゆっくりお楽しみください。
扉やは、既刊7冊を展示・販売いたします。見本も添えてありますのでお気軽に手にとってご覧くださいね。「ユビワカタログ」用のルーペも置いてあります。
また、期間中4組の作家による豆本制作のワークショップも行われます。
23日赤井都の豆本作りワークショップ
24日和綴じ漢詩豆本「まめかん」を作る
29日簡単豆本! ホチキス中とじ製本と折り紙製本
30日つくも堂まめ本舗の豆本づくり
※詳細および申し込み先ははこちらをご参照ください。
また、niftyのコミュニケーションサイト「語ろ具」にて「手の中に入る本 〜 豆本の世界」という記事が書かれております。昨今の豆本人気の理由や豆本起源についてなど、さくっとわかりやすくまとめられています。筆者の蔦谷耕書堂さん(blogはこちら)も展示に参加しておられます。展示に来られる前に読んでみると興味が増すことうけあい。
*記事中で、赤井都さん(→HP)、蔦谷耕書堂さんの作品とともに扉やの豆本も紹介していただきました。どうもありがとうございました。
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2007年06月01日(金)
本日最終日 [イベント]
神谷町豆本図書室、いよいよ本日最終日です!
きれいに晴れて、一段と心地良いです。
追記■展示を終えて
穏やかで過ごしやすい場所で五日間の展示をつつがなく終えることが出来ました。立ち寄って読書をしてくださった皆様、テラススタッフの皆様、そして今回の展示にお誘い頂いた馨歩さん、本当にありがとうございました。5日間お疲れ様でした!
そうそう、馨歩さん開催のワークショップに参加された方々からの差し入れを度々ご相伴させてもらいました。ちゃっかり…。アイス・お酒・ケーキ、どれも美味しくいただきました。どうもありがとうございました。
皆さん結構手早く豆本が出来ていくので、ほえーと感心しました。私は未だに一つ一つの作業に「次なんだっけ〜」とひっかかってます。(作品毎のフォルダ内に自分への指示用テキストファイルが置いてある)今日もうっかりプリントミスするところでした。
平日ということもあり、誰もが来られる…とはいかない日程でしたが、ゆっくりと時間をかけて作品を読んでいただけたのは貴重な経験でした。というか、むしろ自分自身がゆったりのんびりした気持ちになれたような展示だったりして。
気持ちの良い葉ずれの音とともに記憶に残るイベントになりそうです。
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