2009年10月01日(木)
ねこのこ vol.5 [著作・掲載誌]
■まずこちらの記事をご覧ください(2010/02/10追記)
「作って楽しもう 愛猫のためのおもちゃ」というコーナーに作品が掲載されています。くじらのキッカーと、鳥のねこじゃらしの2点。(よーく見ると表紙の右下にも載っています)
どちらも布を合わせ、ヒモを挟み込んで縫い、綿を入れるというステップは同じで、作り方は単純です。目の詰まった布の方がほつれにくいはず。(今回はクジラがてぬぐい、鳥はちりめんのハギレを使用)でも、壊れるまで遊んでくれたらそれもまたよしという気持ちで作っていたりします。うちの猫たちに「力加減」の文字はありません!
鳥のねこじゃらしには「ピアノ線」を使用しているので、制作過程で「普通に売っていますか?」という質問も頂きました。大抵のホームセンターにはあると思います。私は、近くのホームセンターで「1ミリ径1メートル」と既に切られたものを買っています。1ミリ径ならば端もラジオペンチで曲げられますし、好きな長さで切断もできます。ただあまり他に使い道もないですし、1メートルならば切る必要もないので、便利です。
使い古しのキャットダンサーをリユースしてもよいと思います。
クジラも鳥も、綿と一緒にキャットニップを入れると猫のテンションがさらに上がります。
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2009年08月14日(金)
かわいいねこグッズ手作り帖 [著作・掲載誌]
扉やサイトトップページに告知してあるとおり、「かわいいねこグッズ手作り帖 ねことの暮らしをもっと楽しくする37アイテム」という本(成美堂出版・刊行)に扉やが制作した作品がいくつか掲載されております。(猫のオモチャ、猫のための道具、愛猫の写真を使ったオリジナルグッズなど)
本書全体では合計6名の作家さんがそれぞれ工夫を凝らしたかわいい作品を制作されております。
各家庭の猫さんそれぞれの好みがあると思いますが、なにかのお役に立てたらうれしいと思いつつ制作いたしました。ちなみにうちの猫らはオーガンジーのリボンを使ったねこじゃらしがすっかり気に入り(作っている途中から)、すでにリボンがぼろぼろです。ふわっと軽く、キラキラと光る素材なのがうずうずするようです。
追記(2009/08/20)
フェルトで作ったおむすび(綿とキャットニップ、鈴などが詰めてある)も気に入った様子。ころころ転がして、つかまえて、しっかり掴んで猫キック!猫キック!!…と、1人おむすびころりんをやっている姿がなかなかかわいいです。梅おむすびは破壊されてしまいました。
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2009年04月24日(金)
かわいい写真を撮る方法。 [著作・掲載誌]
だいぶのんびりした告知なのですが。
トビラヤが製作した作品が「かわいい写真を撮る方法。」(成美堂出版)に掲載されています。この本は、かわいく、素敵に日常を切り取るための入門書で、本間直子さんの写真を作例として風景や人物、雑貨などの撮影対象ごとに章立てされています。
そして、トビラヤが制作したのは豆本ではなく、写真を素材にしたさまざまな種類の雑貨。和菓子を和紙にプリントした箸袋や、ドーナツ柄の小さな旗、ビルやタイルに体重計…なんてことない風景を封筒にしたり。変わり種だと、牧場の羊の写真を布にプリントして作ったがまぐちや、マクロレンズで撮った猫の顔パーツ(鼻のどアップとか)のモビールなども作りました。
デジカメのデータは勿論、家中のネガフィルムとプリントをひっくり返して素材になりそうなものをえんえん選ぶ日々。作品自体の大きさや形、つまり写真の切り取り方によって素材を選ぶ視点がまったく異なってゆくのがおもしろくてなりませんでした。また、無駄な写真がいっぱいあってこれほど感謝したこともありません。
撮影時も下に敷く紙に少しトレーシングペーパーを重ねてぼかしてみたり、光のあて方に試行錯誤してみたり、そんなひとつひとつの作業がわくわくとしました。
数年前の夏、魚眼レンズで撮った哲学堂公園の猫の写真(猫楽百貨で販売した「ねこ星」という写真集に載せたもの)もちらっと載ってます。これがじわじわとうれしいです。書店で見かけた際は是非!哲学堂のむっつりした猫を探してみてください。
とはいえ基本的に写真は専門外なので、私もこの本で勉強しています。とりあえず「絞り優先」で何本か撮ろう!ブームが到来中。
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