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2018年11月02日(金)

十月の夜の部 [観る]

画像(133x180)・拡大画像(473x640)

白玉さん(イメージ)

十一月に突入してしまいましたが、先月は十月大歌舞伎・夜の部を観ました。
『助六』、大向こうさんの大当たり!の掛け声に腹の底から納得する、隅から隅まで面白いお芝居でした。
面白いお芝居とは何かというと、その人のことがふと分かったり見えたりすることだと思います。その人、とは役者さんではなく役のことです。まあ、助六と揚巻が徹底的に美しくてかっこよくて。
そして、助六のかっこよさは仮の姿であり、だからこそ徹底的に「かっこよさ」を纏い、揚巻さんもそこに一役も二役も買ってみせる。ふたりの芯の強さに深く感嘆させられたのでした。

助六がなっかなか出てこないなか視覚的には豪華で情報量が多い舞台の前半、これまでは気持ちがはやってしまいがちだったので、今回はただ美しさをじっくり観察してみたところ終始楽しく堪能できました。禿ちゃんズの髪飾りのかわいさ。助六は、今後も焦らずゆったり観よう。

ちなみにこのお芝居の私の推しキャラは揚巻さんの友人・白玉さん。過剰なまでに豪華で非日常な吉原スペクタクルな世界の中、意休への啖呵をたったかたったか景気よく切っていく揚巻さんをまあまあそのへんで…ね…とやんわり抑えます。「白玉さん、優しいね…」とふと当たり前の感情が生まれて心和む人物。自分はワクワクするためだけでなくホッとするためにも劇場の席に座っているのだなあと良く思います。

非日常+リラックスの時間を送るためにまた日常をがんばるのです。

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