2007年04月16日(月)
下見にいってきました [イベント]
今月25日の豆本一日図書室の会場・神谷町オープンテラスに行ってまいりました。
入り口はまんまお寺だー。(先日書いたとおりこちらはお寺の中のスペースなのです)入っていいんですか?いいんですよね。スタスタと境内へ。
階段を登るとお堂の屋根の下に椅子とテーブルが並んでいて、幾人かがくつろいでいました。眼下に視線を送ると墓地が。その先には東京タワーが。ここはタワーの足元らへん。不思議な空間なり。
以前短歌の本のイベントが開かれたこともあるそうで、(こちらのブログでその詳細が)確かに本を読むのに良さそうな雰囲気。
そんなことを感じつつ、今回誘っていただいた盆猫の馨歩さん、オープンテラス店長の木原さんと打ち合わせ。
当日は、テーブルに「豆本メニュー(タイトルと内容の説明が書かれています)」が置かれ、かごの中から好きな豆本を選んでいただいて、自由に読んでいただくような形になる予定。(扉やは「バー・サンサロ」「魔女の湯」「ネコ部」「鳥見聞き」「がまぴょん」「たまも」6点をかごに並べます)
馨歩さんの豆本を実際に拝見できて嬉しかったです。ブログ「猫のおきて」やサイトの写真からも思っておりましたが、質感、全体の色合い、フォント、大きさと厚みのバランスなど、スモールライトでそのまんま本が小さくなったような存在感。かごに並んでいるとそのまま小さな本屋さんみたいです。本文・装丁はもちろんのことカバーや帯などの細部までスキなく製作されているからでしょうね。このあたりが私は未だ無頓着。うーん課題がいろいろと。
雨の日は暗くて寒くて眠くなってきますが、空気が静かだしぴかぴかときれいに見えるものもあります。チューリップとか、子供の黄色い傘とか。小学生が選挙掲示板の前でむらがって「こいつが練習の時にうるさかった(注・おそらく選挙カーのアナウンスが)やつかー」「迷惑かけやがってー」と愚痴っていたのが面白かった。選挙カーがひたすら名前連呼するのにはちゃんと効果があるのね。
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Posted by 西イズミ
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