2010年09月04日(土)
高橋朋子展 於・画廊宮坂 8/30-9/4 [観る]
高校の同級生である日本画家・高橋朋子さんの展示を見に行った。送っていただいたDMの作品からして素晴らしくて、楽しみにしていたのだけど本物はなお良かった。
彼女の絵の中では仏・神・梵字・蓮・獅子等の「識っている」モチーフたちが、初めて見るような動感を持つ。新鮮な既視感というか、どこかでうっすら記憶している光景が見られたような気がした。また、細部の線のひとつひとつが美しく、それがざわざわと生命感を醸し出していて、良い絵ってつまりこういう作品なんだ、という。
画風も作風も異なるけれど、木葉井悦子さん(絵本作家)の作品を見たときのような、清々しく力強い気持ちになりました。すごく好きな世界。
ひとりで行ったので、もっとあの人やあの人に見せたかった、と帰り際に後悔。次は誰かと一緒に行きます。
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Posted by 西イズミ パーマリンク
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