2009年07月06日(月)
スポーツ観戦のことなんですけど [日常]
ウィンブルドン終わり。
決勝戦は期待に違わず、観ているだけで力が入ってしまう目が離せない展開でした。第5セットに至っては95分、30ゲーム。息詰まるっていうか、息苦しいというか。
そんな濃密な戦いを終えてのロディックの淡々とした話しぶり。もー、グッとこずにいられようか。
でもあのときは、ほかの何でもそうだけど、選択肢は2つだけ、投げ出すか、続けるか。続ける方がいいと思った。
シンプル。
うーん、やっぱり負けることにも何か確実に意味はあるんだな。一方でフェデラーの幸せいっぱいミルカ大好きインタビューを読むと勝つって最高だね!と思うんだけど。
まあ、勝ったり負けたりしながら、為すべき事を続けていくと。
昨日はツールもすごかった。カベンディッシュはどうでもよくなかったと思うけども(カベンディッシュのあの「まだ伸びるか」ぶりは、何度観ても快感)。
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2009年06月28日(日)
2009年06月04日(木)
六月か〜 [日常]
うっかり6月。
4月は長崎でロシアの帆船を見学したり、俳優祭に行ったり、D60を買ったりしていました。F80(魚眼レンズ用に使用中)に続いてニコンなのは手に合うから。動かしやすい、持ちやすい、しっくりくる。機能面で比べられるほどカメラを使いこなしていないのです。そこで、図書館で『ゆび一本でカメラマン 』という児童向けカメラ解説書を読んでいたところ、
「カメラに名前を付けよう!
カメラはきみの相棒なのだ!」
的なことが書いてあったので、早速感化されてカメ治郎という名前を付けました。うむ確かに名付けるのはいい!と思いました。
5月はお墓参りと読書(ヘンリー8世本。英国王室関係が今熱い)をして風邪をひき、けっこう長引き、五月雨に滅入り、それもしょーもないので魚をさばく自主連を重ねたりもし、そしてそして、秋に展示をすることに決めました。何を作るかわかりませんが、楽しい本と展示にしたいです。
6月は、5月に続いて全仏オープンの日々。
応援していた選手は負けちゃったけど。でも、とにかく、おもっしろい! 全力かつ冷静に勝ったり負けたりを繰り返す、選手達の魅力的なことといったら。一発で名前と顔が覚えられる、印象深い選手ばかり(ナダルは成田屋みたいだ)。戦術が球の軌跡として目に見えるところも素晴らしく見応えがあり、美しい。三十路もひとつふたつ角をまがるまで、こんなに面白いと知らなかったので、知って良かったです。わくわくが増えた。
というわけで、何もやってないようで何かしていて、日々色々起きているのだわ、と。
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2009年04月24日(金)
かわいい写真を撮る方法。 [著作・掲載誌]
だいぶのんびりした告知なのですが。
トビラヤが製作した作品が「かわいい写真を撮る方法。」(成美堂出版)に掲載されています。この本は、かわいく、素敵に日常を切り取るための入門書で、本間直子さんの写真を作例として風景や人物、雑貨などの撮影対象ごとに章立てされています。
そして、トビラヤが制作したのは豆本ではなく、写真を素材にしたさまざまな種類の雑貨。和菓子を和紙にプリントした箸袋や、ドーナツ柄の小さな旗、ビルやタイルに体重計…なんてことない風景を封筒にしたり。変わり種だと、牧場の羊の写真を布にプリントして作ったがまぐちや、マクロレンズで撮った猫の顔パーツ(鼻のどアップとか)のモビールなども作りました。
デジカメのデータは勿論、家中のネガフィルムとプリントをひっくり返して素材になりそうなものをえんえん選ぶ日々。作品自体の大きさや形、つまり写真の切り取り方によって素材を選ぶ視点がまったく異なってゆくのがおもしろくてなりませんでした。また、無駄な写真がいっぱいあってこれほど感謝したこともありません。
撮影時も下に敷く紙に少しトレーシングペーパーを重ねてぼかしてみたり、光のあて方に試行錯誤してみたり、そんなひとつひとつの作業がわくわくとしました。
数年前の夏、魚眼レンズで撮った哲学堂公園の猫の写真(猫楽百貨で販売した「ねこ星」という写真集に載せたもの)もちらっと載ってます。これがじわじわとうれしいです。書店で見かけた際は是非!哲学堂のむっつりした猫を探してみてください。
とはいえ基本的に写真は専門外なので、私もこの本で勉強しています。とりあえず「絞り優先」で何本か撮ろう!ブームが到来中。
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2009年04月22日(水)
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